ばっちゃまの米国株
管理人も普段からお世話になっている「ばっちゃま」さんのYouTubeチャンネルから、「なぜ日本株だけではダメなのか」という内容で、心に留めておきたい動画を紹介します。
※元動画の後半9:30からのハイライト内容をまとめています。
管理人も改めて勉強になる内容でしたので、ぜひご視聴してみてください。
(以下、管理人の復習用メモ書き)
※動画の内容のほんの一部しか伝えられません。正しく理解して学びを自分のものとするためにも、必ず元動画をチェックしてください。
なぜ日本株だけではダメなのか
日本株への投資はあなたの日常生活に即していない
日本株に投資することは、大いに結構。しかし、それ「だけ」では不十分。
まずもって、日本の株式市場が世界全体に占める割合は僅か8%。しかもその割合はますます下がっている。そこに集中投資するのは危険。
また、そもそも日本株への投資はあなたの日常生活に即していない。
日常生活では、YouTubeを観て、Googleで検索して、iPhoneでTwitteやinstagramなどのSNSを使って、買い物ではAmazonを利用しているはず。
これらは全てアメリカ企業。
今日一日の時間のうちのどれだけの時間を、どんな活動に振り向けているか?これを考えれば、米国企業の関与比率は確実に上がっていることに気が付くはず。この時間が多ければ多いほど、それらの米国企業が儲けることになる。
これらの米国企業はもはやインフラストラクチャとして、なくてはならない存在になっている。デジタルインフラストラクチャの大部分を米国が独占しており、彼らはとてつもない競争優位を握っている。
また、いまの日本株には未来志向の投資対象が決定的に不足している。
消費者の多くは「モノ」から「体験」や「つながり」に重きを置くような消費態度に変化してきている。特にそれらの「つながり」は主にアメリカ企業によってもたらされている。
日本企業の問題点
日本経済は残念ながらダイナミックではない。日本ではいわゆる「勝ち組」という大企業がいつまでもトップにのさばっている。
また、日本企業には「インセンティブの与え方」「意思決定の早さ」「報酬体系」に問題がある。これが変わらない限り、日本は世界からどんどん引き離されてしまう。
結論
米国株にも投資することで、あなたの日常生活に即したポートフォリを構築することができる。あなたが日常生活でよく使うサービスはこれからも成長していく可能性が高い。その成長している会社に投資する癖を付けてください!