ばっちゃまの米国株
管理人も普段からお世話になっている「ばっちゃま」さんのYouTubeチャンネルから、「今後のビットコインと株式の相場予想」という内容で、今年後半の相場と戦う上で心に留めておきたい内容を紹介します。
※元動画 7:23からの、5/26放送のラジオ「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」のハイライト内容をまとめています。
管理人も改めて勉強になる内容でしたので、ぜひご視聴してみてください。
(以下、管理人の復習用メモ書き)
※動画の内容のほんの一部しか伝えられません。正しく理解して学びを自分のものとするためにも、必ず元動画をチェックされることをお勧めします。
①ビットコイン(仮想通貨)
しばらくは横ばいを予想している。高値から50%調整した、つまりベアマーケットに入っている。
仮想通貨に対してはいつまでも強気の姿勢でいてはいけない。そうではなく、バランスの良い相場観に切り替える必要がある。
“Bear markets slide down a slope of hope”
「ベアマーケットは希望のスロープを滑り落ちる」
大きく下げてはちょっと上げ、大きく下げてはちょっと上げる。そのような相場が続き、長い目で見ればスロープを滑り落ちるように大きく下げて損をする。
投資家がヘトヘトになって、出来高が細くなって、閑散として、そういう静けさの中でマーケットはボトムを打つ。つまり、いまはまだまだ底ではない。あと2年くらいは底を打つまではかかるのではないか。
②株式市場について
今年はもう一回転できる、もう一回チャンスがあるかもしれない。
6月は横ばいを予想。7月は株価が強くなると予想。対して、8月くらいからは注意したほうがいい。
7月の第2四半期決算はギャンギャンに良くなると予想。それが理由であまり心配していない。
しかし、8月はジャクソンホール会議(米国ワイオミング州のジャクソンホールで毎年8月に開催する経済政策シンポジウム)があり、この時が例年、大きな方向転換の発表が行われる傾向にある。
つまり、パウエル議長はここでテーパリングのシグナルを出すかもしれない。したがって、8月以降はギトギトした辛い相場になるかもしれない。
また、今年の後半はさらに難し相場が待っていると考えている。
ポジション整理の重要性
では、これから何をすればいいか?いまはポジション整理をすべき!
自分のポートフォリオを見て、キャッシュの比率は十分か、VTIなどのETFをどれくらい持っているか、歴史の古い比較的安全な個別銘柄をどれくらい持っているか、超小型銘柄ばかりがポートフォリオの大部分を占めていないか。
しっかりと確認して、いまポジションの整理をすべき。
後半に相場が荒れてもいいように、今からリスク管理をして欲しい。今年はVTIを抱いてゆっくりしておけばいい!