バフェット太郎の投資チャンネル
管理人も普段からお世話になっている「バフェット太郎」さんのYouTubeチャンネルから、「今後のビットコインの見通し」という内容で、ビットコインに投資する上で何度も見返したい動画を紹介します。
バフェット太郎さんが「長期的には上昇することが予想される」と発言されていて、ビットコインに投資している当サイト管理人も勇気付けられました。。。
(以下、管理人の復習用メモ書き)
※動画の内容のほんの一部しか伝えられません。正しく理解して学びを自分のものとするためにも、必ず元動画をチェックしてください。
今回の暴落は何が原因か
ビットコインは一時2万9,900ドルと、4月の高値6万4,900ドルから54%値下がりする場面があったほか、未だ、底打ちの兆しが見えていない。
今回の暴落時のおさらい
2021年4月14日に6万4,900ドルの史上最高値を更新したが、米仮想通貨取引所最大手のコインベースの上場とともに下落に転じた。これは、これまでコインベースの上場が買い材料になって買いが優勢となって来たが、上場後は材料出尽くしによる売りが優勢になってしまったから。
そしてこの売りによって、50日移動平均線を割り込むと、一時4万7100ドルまで値を下げた後、再び50日移動平均線をターゲットに反発した。
ところが、5月13日にテスラがビットコインによる決済を停止したことを発表すると、50日移動平均線がレジスタンスとなり、そこから暴落が始まった。
ビットコインは環境に悪いか
テスラがビットコインの決済を停止した理由は、ビットコインのマイニングによって、石炭などの化石燃料の使用が増えるといったことを懸念したため。ビットコインのマイニングには莫大な電気がかかるが、ビットコインの普及はマイニングに使用される電気を生み出すために石炭の消費を増やすことに繋がるため、「ビットコインは環境に悪い」と言われる。
「環境にやさしい電気自動車を製造しているテスラがビットコインの普及を後押しすべきではない」という結論にいたった。
ただし、これには反論もあり、「マイナー(マイニング業者)の75%が再生可能エネルギーを利用している」、「ビットコインのマイニング業界の総電力量の39%が再生可能エネルギーに由来する」などといった主張もある。
また、長期的見れば、再生可能エネルギーはさらに増える一方で、化石燃料の使用は減ると見られていることから、必ずしも「ビットコインが環境に悪い」とは言えない。
また、ビットコインのエネルギー消費は、銀行システムやゴールド産業と比べて少ないことを示すレポートもある。
電力を消費することはあらゆる産業に言えることであるため、ビットコイン産業だけが環境に悪いといったわけではない。
暴落のその他の要因
テスラの方針転換を嫌気したほか、中国の規制強化への懸念が強まったことで一気に200日移動平均線を割り込み、一時2万9900ドルまで値を下げる場面があった。
中国の金融委員会で、仮想通貨のマイニングと取引に対して取り締まりの強化と事業者に対して打撃を与えると言及したことで、200日移動平均線がレジスタンスとなって、再び下落に転じた。今回の発言で中国本土ではビットコイン事業は相次いで停止されることが予想される。
そして、実際の取り締まりはこれから始まるため、ビットコインの調整局面はすぐには終わらない可能性がある。
長期的な見通し
以上のような悪材料はあるものの、長期的には上昇することが期待できる。
直近の高値から半値になったが、それでもS2Fモデルで計算した予想価格の範囲内で推移しているわけなので、想定の範囲内であると言える。また、S2Fモデルで計算した2021年末のビットコイン価格は10万ドルであるため、短期的な暴落局面は絶好の買い場になる。