バフェット太郎の投資チャンネル
管理人も普段からお世話になっている「バフェット太郎」さんのYouTubeチャンネルから、「2020年代は米国株がゴミのような投資対象になり得る」という内容で、「永久保存版」にして繰り返し見たい動画を紹介します。
このような動画は一度見ただけではすぐに忘れてしまいますので、ぜひ繰り返し視聴して、自分の投資方針がブレないように心がけたいですね。
(以下、管理人の復習用メモ書き)
※動画の内容のほんの一部しか伝えられません。正しく理解して学びを自分のものとするためにも、必ず元動画をチェックしてください。
①米国株投資のパフォーマンス
2010年代の米国株
2010年~2021年4月末までの過去10年間のパフォーマンスは、S&P500が+275%であったのに対して、新興国株は+65.8%、金は+61.3%と、まさに米国株の一強時代だった。
米国株の長期的なパフォーマンス
また、投資期間を30年や40年などの超長期で見た場合、米国株が新興国株や債券、金のリターンを大幅にアウトパフォームしている。この傾向は今後も続くと考えられているため、長期的な資産形成では米国株に資金の大半を振り向けることが最適解だと言える。
ただし、「向こう10年間」という期間で区切れば、米国株は新興国株や金のリターンをアンダーパフォームする可能性がある。
②米国株へ投資が最適か?
「長期投資」で米国株投資が最適解と言われる理由
過去200年を振り返ると、債券や不動産、金よりも株式の方がリターンが遥かに高い傾向にある。そして、株式において言えば、欧州株や日本株、或いは新興国株よりも、米国株の方がリターンが高い傾向にある。
ただし、これは30年、40年と言った超長期で見た場合に、米国株が他のどの投資対象よりもリターンが高い傾向にあるということで、「10年」という期間であれば、米国株は安全資産の債券や金にアンダーパフォームする可能性がある。したがって、2020年代においては米国株が「ゴミ」のような投資対象になる可能性がある。
③2020年代の米国株投資の見通し
ブームとなった次の10年間は低迷
この表は年代別にブームになった投資対象と、低迷した投資対象を表したもの。過去を振り返ると、ブームになった投資対象は、次の10年で低迷する傾向にある。
2010年代に米国株がブームになったことを考えれば、2020年代は米国株が低迷する可能性が高いと言える。
④では、2020年代には何に投資をすべきか
長期的な資産形成は米国株で運用しつつ、向こう10年を見据えて米国株以外の投資対象、例えば、新興国株や金、仮想通貨などにも資金の一部を振り向けておいた方がいい。