ばっちゃまの米国株
管理人も普段からお世話になっている「ばっちゃま」さんのYouTubeチャンネルから、「会社設立というライフハック、ウェブで食う話」という内容を中心に、「永久保存版」にして何度も見返したい動画を紹介します。
管理人も改めて勉強になる内容でしたので、ぜひご視聴してみてください。
(以下、管理人の復習用メモ書き)
※動画の内容のほんの一部しか伝えられません。正しく理解して学びを自分のものとするためにも、元動画をチェックすることをお勧めします。
①資産形成と資産運用の違い
資産形成とは、労働収入などによって少しずつ資産を増やすこと。
資産運用とは、すでにある資産を配分しながら増やすこと。代表的には、不動産投資、株式投資、定期預金など。
資産運用の能力に長けていなくても、資産形成はできる。しかし、定期的な収入が少なければ、資産形成の道のりは遠い。資産形成で最も大事なことは、「収入」だということ。
収入を増やすことが何よりも大事
資産形成をするために、大部分の人が取り組もうとすることは「節約」。しかし、それは安易で小さな努力目標を達成するだけで満足する結果となる。
お金持ちになるには、「節約」するだけでは十分ではなく、「収入」をしっかりと増やさなくてはならない。
「節約」とは、アイデアが浮かばないから切り詰めるくらいのことしか出来ないわけで、これは「頭を働かせていない」証拠。自分のできることだけ、あるいは自分の分かることだけ、その範囲で努力してもなかなか資産は増えない。
不断の努力、新しいことを学び続ける、自分がやったことのない新しいことに挑戦するなどの生活態度が必須。
節約で止まってしまうのではなく、収入を増やす方法を考えて欲しい。その方法には以下の3つがある。
①起業、転職
②副業
③お金を貯蓄するときの預け先の工夫
以下では、ここで挙げた「①起業、転職」について、「会社設立」というライフハックについて解説する。
②「会社設立」というライフハック
先ずもって、会社設立をしようとする際、共同経営者や誰かの出資を期待する人、初めからオフィスを借りて体裁を整えて…と考える人は「起業」には向いていない。
会社設立をしようとする場合のコツ
会社設立をしようとする場合のコツは、「従業員や共同経営者の資本、オフィス、借金などは必要ない」ということ。
従業員を雇えばめちゃくちゃ事務量が増える。経営のことをわかっていないと非常に難しい。→部下は雇わず、全てフリーランスにしろ!
共同経営者や外部の資本を入れれば、途端に経理が複雑になったり、議事録を残さなければならなかったりするなど、いいことはない。外部資本の導入は損なことばかり。→自分の資本だけでやれ!
オフィスを借りるということ、それは債務(借金)を負うことと同義。あなたは責任を背負い込んだことになる。→最初はスタバで仕事しろ!
また、借金は絶対にしてはならない。どうしても運転資金がうまくやりくりできない場合は、法人口座でクレジットカードを作り、そのクレジットカードで借金をする。
スタートアップがスケールするためには、資金調達が必要じゃないの…?と思うかもしれない。しかし、自分が出したいサービスや商品の明快なイメージがある場合は資金調達してもいいが、明快になっていない場合は資金調達してはいけない。
この4箇条を守れば、「商売ゼロ」でも潰れることはない!
モノは扱うな!
そして最後のアドバイスは、「モノ」を扱わないこと。「モノ」ではなく「情報」「ノウハウ」「役務」で勝負する。
なぜなら、「モノ」には「仕入」という作業があり、これにカネがかかる。
パン屋を想像した場合、原材料となる小麦粉、乳製品に加え、包材などの「仕入」が必要となり、これらを保管、輸送するための倉庫代や送料なども追加で発生してしまう。
しかし、「無形」の商品を提供するとした場合は、それらのコストは一切かからない。リアルはオワコンであるとあると考えるべき。
では、何をすべきなのか…?→ネットが主戦場になる。
③ウェブで喰う話
ウェブを主戦場とすると決めた場合でも、業務内容はあらかじめ決めない方がいい。まずは、ネットの雑踏を歩き回って、他人がやっていることを観察する!
そして、分析者になる!その際には、一切のくだらない感情を捨て、感情ではなく、データ、数値を見ることが必要。
なぜ数値だけが重要か?→経営者など稼いでいる人は数値を見ているが、下層民は情緒を重視してしまう。「楽しい、嬉しい、ムカつく」などの感情だけで終わってしまうのはもったいない。しっかりと数値を見ながら観察してほしい。
世の中、二種類の人間しかいない。数値化されると燃える人と萎える人。もし自分が後者ならば、サラリーマンの方が向いている。競走の世界には向かない。数値化された世界で戦うには「ゲーミファイ」してゲームをする感覚で望むことが大切。
ネットで稼ぐには
ネットで稼ぐ一番簡単な方法は、「ブログ」や「YouTube」を始めること。これは誰でも始められる。
マネタイズを考える前にすべきこと
しかし、マネタイズうんぬんを考える前に、何よりもまず、フォロワーを増やす努力をするべき!
例えばYouTubeであれば、Googleは数値的に広告をたくさん再生してくれたYouTuberに手厚く報酬を出すため、「再生回数」「ページビュー」「インプレッション」が非常に重要になる。
フォロワーを増やすには、考えられる方法を片っぱしから試してみることが必要。フォロワーが増えない人は、やっていることのどこかが間違っている。工夫の鬼になれるか、ストイックに努力し、「解」を探し求め続けることができるか。
フォロワーを増やすことは非常に難しい。なぜなら「顧客の獲得」であるから。それが簡単にできるのであれば、企業は大金をはたいてテレビCMやネット広告を打つ必要はない。
難しいのは間違いないが、フォロワーさえ増えれば、マネタイズは自由自在である。
現に、20万人以上のフォロワーがいる「じっちゃま」のマネタイズは、「YouTube」に「NOTE」、「投資記事の寄稿」など自由自在。
やることは、「観察」「実践」「工夫」!
「カイシャに勤めている自分」という存在はキープしたままで、それ以外の、もうひとりの自分、つまり会社に捧げる以外の自分という準備をはじめなければならない。
でも、「起業」「副業」は自分にはハードルが高い…。
そういう人であれば、せめて「③お金を貯蓄するときの預け先の工夫」をしてみれば?
お金を貯蓄するときの預け先の工夫
日本人のほとんどはリターンがほぼゼロの銀行に預けているだけ。これをiDeCoやつみたてNISAなどの制度を使った投資に回すだけ。これが一番簡単かついま直ぐにできる方法。
積立投資は早く始めれば始めるほど有利。だから、FOMO(Fear of missing out)、つまり「投機を逃すことへの不安」を持って取り組むべき。
積立NISAについては、急いで自分の生涯設計に採り入れるべきで、そうしないと20年後には取り返しのつかない差をつけられてしまう。